その山を見上げて

読書と思考を積み上げていきます。

『私たちは遊牧民として生きることにした』──世界を旅した二人がたどり着いたのは

最近「遊牧民」について調査しており、タイトルに惹かれて本書を読みました。 何となくわかっていたことですが、タイトルの「遊牧民」はただの比喩であり、世界を旅して生きることにした家族の話といった内容でした。 今回は『私たちは遊牧民として生きるこ…

『環境DNA入門』──環境中のDNAで生き物を探す

言葉としては知っていた「環境DNA」という言葉について扱われた本があったので読んでみました。 本書では、環境DNA分析が生まれた経緯や研究、実際に活用された事例などが紹介されています。 今回は『環境DNA入門 ただよう遺伝子は何を語るか』を読んで、目…

『新版 社員をサーフィンに行かせよう』──「持続可能」な責任ある事業を目指すパタゴニア

アウトドアブランドのパタゴニアの思想・理念について書かれた本です。 パタゴニアの環境に対する姿勢は時折目にし、気になっていたので読んでみました。 ここでは、目に留まった要素を残しておきます。 書籍情報 『新版 社員をサーフィンに行かせよう パタ…

『ゾウの時間 ネズミの時間』──「サイズ」に関する考察集

とても有名な本だと思います。 私も何かの教材でこちらの本の引用に触れた記憶があり、折角ならと思い一冊通して読んでみました。 本書では、サイズの違いから生物に共通する設計を読み解く、植物と棘皮動物の戦損戦略といった内容が扱われていました。 今回…

『アート・オブ・スペンディングマネー』──自分らしく使い・貯める

以前「サイコロジー・オブ・マネー」を読みましたので、その流れで本書を読みました。 本書では、お金を使うことに対する考え方のヒントやお金との適切な距離感の作り方といった内容が示されていました。 今回は『アート・オブ・スペンディングマネー』を読…

『植物は<知性>をもっている』──植物の知性は人間を超えている?

漠然と「植物」について学びたいと思い、本書を読みました。 本書では、人間が抱えている植物に対する固定観念、植物の持っている「感覚」、植物の「コミュニケーション」という視点が提示されています。 今回は『植物は〈知性〉をもっている 20の感覚で思…

『図解・プレートテクトニクス入門』──「入門」書とは思えない密度

「地球科学」について調べる一環として本書を読みました。 本書では、プレートテクトニクスという考え方が定着するまでの研究の流れや仕組み、それによって引き起こされる地形形成や地震といった内容が解説されています。 今回は『図解・プレートテクトニク…