その山を見上げて

読書と思考を積み上げていきます。

2026-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『わかったつもり 読解力がつかない本当の原因』──人は自分で思っているより読めていない

「読解力」は誰もが欲しい能力ではないでしょうか。 私も特にブログを始めてから痛感していますが「本当に読解力がない!」という悩みは奥深いです。 同時に、同じ文章を目にしても「深く読める人」と「そうでない人」に分かれる事例を目にしたことがあると…

『サピエンス全史』──人類の歴史を学ぶ意義

超有名な名著中の名著かと思います。 「本を何から読もうか?」と考えてみた場合、文学作品を除けば、真っ先に勧められるであろう一冊ではないでしょうか? 「人類の歴史」という壮大すぎる内容ですので、若干ハードルの高さを感じていたのですが、読み始め…

『マーケティング22の法則』──マーケティング=知覚の戦い

最近「マーケティング」の本を集めています。たしか本書で3冊目のはずです。まだまだこれから積み上げていきたいです。 さて、本書はマーケティング本の古典です。日本語版の初版発行が1994年ということで、時代は大きく動いてはいるものの、現在でも絶版に…

『あっという間に人は死ぬから』──自分でコントロールできる心の領域は?

例によって私は最近まで知らなかったのですが、かなり人気のある本のようですね。 タイトルから見て正統派の「時間術」的な本かと思いましたが、割とそうではなくて「認知」や「自己」について考えさせる哲学的な話の進み方をする本でした。 そういった哲学…

『センスは知識からはじまる』──センスを磨くには

「センス」という言葉は一種の呪いにも近くなっているように思います。 みんな気軽に「センスがいい」「なんかセンスないな」等、「センス」という言葉を使います。 しかし、結局それらは「なんかいいなと思った」、「なんか嫌だな」というような感情を上手…

『本を読む本』──シントピカル読書を獲得する

「読書」について調べたり、学ぼうとした経験のある方であれば、本書の名前くらいは目にしてことがあるでしょう。 『本を読む本』という、ちょっと面白い邦題ですが、内容は極めて真剣かつ高度なものとなっています。 特に、本ブログでも言及したことのある…

『バカロレアの哲学』──フランスの高校生の哲学教育

フランスの高校生は「哲学」が必修科目になっているといいます。 日本の高校ではあくまで社会科科目の一つといった認識でしかなく、哲学教育に力を入れているとはとても言えない状況ですよね。 では、フランスではなぜ「哲学」教育に力を入れているのか?そ…

『教養としての「世界史」の読み方』──歴史との接し方を考える

「世界史」を学びたい欲求がありました。理由としては本書のタイトルにもある通り、「教養として知っておきたい」という思いからです。 しかし、日本で言う「世界史」という言葉は、「日本以外の歴史」ということです。こう言ってしまうと、極めて範囲が大き…

『「原因と結果」の経済学』── "因果関係”と”相関関係”を見分ける

”因果”や”相関”と言って、説明できるでしょうか? 直観的にはわかりますし、言葉としては使ってしまいがちですが、具体的に説明できないことに気づきました。 また、それらを明確に見分け、使い分けることを意識もしていませんでした。 現代の情報化社会では…

『付加価値のつくりかた』から”付加価値”の本質を学びたい

ビジネスの現場に入れが、どのような仕事でも誰かしら「顧客」が存在します。 そうするとやはり、顧客に「”付加価値を提供すべき」という話は、まず間違いなく耳にする機会があるのではないかと思います。 ただ、いったい何をもって”付加価値”とされるのか?…

『12週間の使い方』──締め切りの力!1年は12週間

締め切りが近づかないとやる気が出ないという人も多いと思います。 また、締め切り間近で火事場の馬鹿力を発揮して、危機を乗り切った経験は少なからず誰にもあるのではないでしょうか。 この本は、そんな「締め切り」「ラストスパート」の持つ力を逆手に取…

『世界一流エンジニアの思考法』──エンジニアの視点で思考を見つめなおす

発売当時、結構ネットニュースなどで取り上げられていた本です。 著者の牛尾剛さんは米マイクロソフトのエンジニアとして活躍されている方。 そのような方が、「世界一流エンジニア」と共に働いていく中でたどり着いた思考法ですが、「エンジニア」という文…

『移動する人はうまくいく』──安定は停滞か?

私は知らなかったのですが、かなり話題になった本のようです。 読んでみましたが、なかなか珍しい攻めた内容ですね。話題になったというのもわかる気がしました。 同時に、現状に何となく「不満」「不安」を抱えている人にはぶっ刺さる本なのだろうとも感じ…

『いつも幸せな人は、2時間の使い方の天才』──幸せから逆算して努力する

「幸せ」というワードに惹かれて、何となく本書を手に取ってみました。 いままでもそれなりに本を読んできたつもりでしたが、「幸せ」という言葉で本を選んだことは無かったかもしれません。(殺伐として読書歴…) 『2時間の使い方の天才』というタイトルか…

『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』──小さな改善習慣を積み上げる

習慣化と言えば真っ先にこの本という人もいるかもしれません。 本ブログでは”習慣”の性質を学ぶ目的で『習慣の力』を先に取り上げました。 本書はそれに続き、実践的な”習慣を獲得する方法”に焦点を当てた本となります。 「習慣化ツリー」の幹となる本であり…

『物語思考』──日本人目線の習慣本

自分の関心がそちらに向いているからか、読む本の大半から”習慣化”の気配を感じる日々を送っています。 今回はそんな「習慣化ツリー」の枝先にあたる(私見)一冊です。 ”習慣化”の名著とされる本は、日本人としては海外で出版された本の翻訳版に接すること…

『人生をガラリと帰る「帰宅後ルーティン」』を読んで”先延ばし癖”に抗う

サラリーマンをしている私にとっては夢のあるタイトルです。 今日は帰ってきたら筋トレをしよう、読書をしようそんなことを思いながら仕事に出かけますが、帰宅する頃には自制心は底を突き、だらだらスマホを眺めて寝る。そして、結局何の行動もできないまま…

『習慣の力』から習慣が人に及ぼす影響を学ぶ

行動改善や目標達成など自己啓発的な内容について調査すると必ず遭遇する言葉があります。 それは”習慣化”です。 節約を習慣化して~ 達成のコツは習慣化してしまうこと 毎日の行動を習慣化して,考える負担を減らす そこで習慣化について調査していこうと思…

ベストセラー『エッセンシャル思考』から学ぶ、自分の目標に集中する生き方

何かの目標をもって日々を生きている方も多いと思います。 しかし、大半の人はその目標を達成できないまま人生を終える、というものまた現実ではないでしょうか。 私自身も、 何の情報も得ず 全く頭を使わず 行動も変えず こんな生き方をしている限り、その…