その山を見上げて

読書と思考を積み上げていきます。

哲学

『幸せになる勇気』──愛と自立

『嫌われる勇気』の完結編ということになっている本です。 本書では『嫌われる勇気』で示された生き方を「続けること」という視点がテーマになっているような気がしました。 ここでは『幸せになる勇気』を読んで、目に留まった要素を整理してみます。 書籍情…

『嫌われる勇気』──対話を通じて生き方を考える本

言わずと知れたベストセラーですね。自己啓発本を調べたことのある方なら本書の名前を知らないという方は少ないでしょう。 本書は「アドラー心理学」の本としても有名ですが、心理学の本というより考え方を生かした哲学書のような内容となっていました。 哲…

『生物から見た世界』──「環世界」に生きる生物

生物学の本としてはかなり有名だと思います。 本書では「環世界」という概念を通じて、生物や人間の認知を分析するという考え方が提示されています。これが本書の代名詞的な言葉ですね。 今回は『生物から見た世界』を読んで、目に留まった要素を整理してみ…

『歴史とは何か』──歴史は歴史家の主観がつくる

「歴史を学ぶ人の必読書」とされている本です。 かなりの難書ではありますが、「歴史」の捉え方を考えるうえで避けては通れない本であることは間違いありません。 今回は『歴史とは何か』に挑戦し、この本から何を学べるか考えてみようと思います。 書籍情報…

『14歳からの社会学』──著者の人生観と社会学?

今回は「社会学」をテーマにして本を探してみました。 特に内容を調べることなく「14歳からの」というタイトルで「入門用かな?」と思い手に取りましたが、大人の私からしても中々難しい本でした。少なくとも14歳の私であれば最後まで読み切ることができなか…

『バカロレアの哲学』──フランスの高校生の哲学教育

フランスの高校生は「哲学」が必修科目になっているといいます。 日本の高校ではあくまで社会科科目の一つといった認識でしかなく、哲学教育に力を入れているとはとても言えない状況ですよね。 では、フランスではなぜ「哲学」教育に力を入れているのか?そ…