その山を見上げて

読書と思考を積み上げていきます。

社会

『カワセミ都市トーキョー』──「新しい自然」としてのカワセミ

人類活動によって絶滅した生物はたくさん存在します。 そういった内容に触れていると、「人類と他の生物との共存を実現することはできないのか?」と考えてしまいます。 本書では日本一の人口密度を誇る東京で「幻の鳥」カワセミがなぜ、どのように暮らして…

『森林に何が起きているのか』──森林の現状とこれから

「地球温暖化」や「森林」について知るため本書を読みました。 本書では人間活動による森林への影響や、手入れがされなかった森林の現在の状態という様な内容が扱われていました。 今回は『森林に何が起きているのか 気候変動が招く崩壊の連鎖』を読んで、目…

『サケマス物語』──放流の悪い面も知っておこう

サケの遡上については有名ですが、そのほかのことは余り知らないため、いい機会かと思い本書を読みました。 本書では、稚魚放流の是非や魚との付き合い方といった視点が提示されています。 今回は『サケマス物語 ——魚の放流を問いなおす』を読んで、目に留ま…

『就職氷河期世代』──氷河期世代に対する通説の検証

現代を生きる各世代が生きてきた時代を知る一環として本書を読みました。 学校卒業→就職の時点で躓くこととなってしまった氷河期世代に対する世間の通説を、統計データから見直す本となっています。 ここでは『就職氷河期世代』を読んで、目に留まった要素を…

『平成史講義』──平成を振り返る講義

「平成」の流れを改めて捉え直すため、本書を読みました。 本書では「政治」「経済」「雇用」「メディア」「貧困」など、計10講の平成についての講義が掲載委されていました。 今回は『平成史講義』を読んで、目に留まった要素を整理してみます。 書籍情報 …

『平成金融史』──記録と証言から金融動向を振り返る

改めて「平成」の流れを知るために本書を読みました。 途中からは自分の生きてきた時代でもあるはずですが、「金融」という目線で行くと未知の世界に感じられました。 今回は『平成金融史』を読んで、目に留まった要素を整理してみます。 書籍情報 『平成金…

『クジラから世界を考える』──見て見ぬふりは許されない”クジラ”を取り巻く情勢

何気なく手に取りましたが、「クジラを取り巻く社会情勢」を知ることができる大変刺激的な本でした。 最近は、世界から日本に対して「捕鯨を取りやめるべき」という声が上がっているというニュースを耳に数ることは多いです。 「なぜそうまでして捕鯨をする…