サラリーマンをしている私にとっては夢のあるタイトルです。
今日は帰ってきたら筋トレをしよう、読書をしようそんなことを思いながら仕事に出かけますが、帰宅する頃には自制心は底を突き、だらだらスマホを眺めて寝る。そして、結局何の行動もできないまま1週間、1か月、1年が経過してしまう。
私も最近は無理やりでも読書の時間を確保できるようなってきましたが、本来はこのような日々を送っては後悔する、そんな人間です。
今回は『人生をガラリと帰る「帰宅後ルーティン」』を読んで、そんな生き方を変えるヒントが得られないかを考えていきます。
私的要点
- 1
”本業を退職すれば自由に好きなことができる”というのは自身の退路を断つだけかもしれない。まずは副業から着手。
- 2
PDACサイクル(計画→実行→行動の評価→改善)
- 3
人間を含め動物は本能的に変化(とその先の失敗)を恐れる。しかし、現代社会において、失敗が致命傷となる可能性は低い。
所感メモ
この本の大部分は
- 副業により夢をかなえること
- 時間を作り出すこと
これらが占めています。よって、この本はタイトルにそぐわず、今の生活に疑問を抱いていない人に気づいてほしいという思いの込められた本でしょう。
これらの話は実際を読んで学んでもらうとして、本記事では”慎重”という言葉について取り上げ、少しだけ考えてみたいと思います。
”慎重”=言い訳?
行動計画は立てた。しかし、慎重を期してもう一度考えてみよう
こういった経験のある人も多いのではないでしょうか?私も当然、”慎重を期して”一生計画を立てているタイプの人間です。(でした、と言えるようになりたい)
これについて記述がありましたので引用してみます。
なぜ人々は実行に移すとき、足踏みをするのだろうか?それにはいくつか理由がある。第一に、悩むという言い訳をすることで、始めるまでに自分に猶予を与えるのだ。
恐れるあまり自信が持てず、自分は慎重なんだと言い訳して、始めることを先延ばししているふしはないか考えてみよう。
『人生をガラリと帰る「帰宅後ルーティン」』P.114-115より引用
私自身も痛いところを突かれた思いがしました。
慎重に計画を立てているという体で、実は先延ばしにしているだけ、まさに自分のことを言われたように感じました。
習慣化の文脈でも小さく始める→習慣化→やがて大きな成果へとつながるという記述は見られますよね。
行動計画を立てるにしても、時間を作り出すにしても、私的要点2に書いたPDCAサイクルを回すにしても行動(Do)がなければ何の意味も成しません。
コンフォートゾーン
普段から自己啓発的な情報に触れている方であれば”コンフォートゾーン”という言葉を聞いたこともあるのではないでしょうか?
コンフォート(Comfort)は安心、安堵 というような意味ですので
コンフォートゾーン(Comfort Zone)は結果の予測が容易で安心できる場所 ということになります。(提唱者や詳細については改めて調査してみたいと思います。)
先程の話にあった”慎重さ”の正体は脳が自身を危険の少ないコンフォートゾーンに留めようとする極めて強い引力でしょう。
そのため、こういった情報を適切に収集し、自身で「この慎重さ(=先延ばし癖)は脳の反応でしかない」という認識を持っておけば、行動を変える一助となるはずです。少なくとも私はそう信じてみることにします。
この内容をどう生かすか
現在私は読書とこのブログに着手しています。つまり、紙面の大部分を占めている「一歩踏み出す」という部分はすでに通り過ぎている(と思いたい)わけですので、どちらかというと”継続”や”改善”についての内容を選ぼうかと思います。
・2か月間継続する(継続)
・24時間の活動を振り返る(改善)
継続
2か月間の継続は言わずもがなですね。
私自身も三日坊主の経験は数知れず、結局勉強しなかった教材もいくつあったか分かりません。これは習慣化の文脈でも言われますが、習慣が身につくまではなかなかに苦しい経験をすることになります。
そして、それはどんな成功者でも同じようで、習慣化の方法や体験談を盛り込んだ特大ボリュームの本が世の中に何冊存在するでしょうか?
それらの存在自体が、習慣化の有効性と獲得の困難さを物語っています。
ですので、私も最初の2か月間を何とか耐え抜きたいと思います。
改善
”自分の行動を振り返る”
今まで仕事中にもスケジュールを決めてそれを守るということは試したことはありました。しかし、行動を振り返って改善するという考えは恥ずかしながらありませんでした。考えてみれば真っ先に試さなければならないことではあるのですが…
1日は24時間、これは全人類に共通ですので、重要なのはその配分であるというのは当然の話です。極論を言ってしまえば、その24時間を残らず最適化できれば、良習慣を獲得することも、仕事で結果を出すことも、何かの技術を身に着けることも可能となるでしょう。
そのため私もまずは今日から自分の24時間を振り返る時間を設け、1日を最適化できる余地を探していきたいと思います。
関連する読書メモ
・『習慣の力』
習慣化を学ぶ最初の一冊です。自分の自由意志と習慣化について書きました。
気になった言葉
後日調査したらリンクを追加予定です。
- コンフォートゾーン(直接本書に出てきたわけではないですが思いついたので)
- ルーティン
ひとこと
書き口としてはかなり軽く読みやすいビジネス書です。
しかし、冒頭にも書いた通り非常に夢を与えてくれ、行動の後押しをしてくれるような本だと思います。既にやりたいことがあって背中を押してほしい人、多いのではないでしょうか?
ぜひ実際に手に取って読んでみてください。ただし、読むだけで何かが変わることはありませんので、とにかく”行動を起こす”これを厳守しましょう。
私は引き続き、帰宅後の時間を活用して読書・ブログを継続していきます。
